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明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
さて、ついに2018年が始まりましたね。
みなさんはお正月をどのように過ごされましたか?
家で日頃の疲れをゆっくり癒した人、旅行へ行った人、いろいろな過ごし方をされたことかと思います。
お正月に暴飲暴食をして正月太り(汗)なんていう事もあったりなかったり・・・。
かくいう私もその一人・・・(泣)
そしてお正月に食べる料理といえば「おせち料理」ですね。
今では、お正月に食べるお祝いの料理を指しておせち料理といいますが、その起源は古く、弥生時代といわれているそうです。
当時の人々は、作物の収穫を季節ごとに神様に感謝し、生活の節目をつけていました。
自然の恵みや収穫に感謝して神様に供えたものを「節供(せっく)」といいます。
また、供えたものを料理して大漁や豊作を願い、自然の恵みに感謝して食べた料理を「節供料理」といいます。
この「節供料理」がおせち料理の始まりです。
時代の流れの中で、中国から節句の行事が伝わると、宮中では元旦や五節句の宮中行事の際に「節会(せちえ)」といわれる宴が催されるようになります。
節会で神様に供えたり、振る舞われた料理を「御節供(おせちく)」といい、その後略されて「おせち」といわれるようになりました。
江戸時代になり、庶民が宮中行事を生活に取り入れるようになると、おせち料理が全国的に広がっていきました。
一年の節目で一番大切なお正月に食べる料理をおせち料理と呼ぶようになったのも、この頃です。
おせち料理を漢字で「御節料理」と書くのも納得ですね。
それでは、今年一年が皆様にとってよりよい一年になりますように。
投稿日:2018年1月12日